ルネサンス舞曲とバロック舞曲 – Pavane

Performance of Renaissance Dance

パヴァーヌはラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌが有名ですが、元々のパヴァーヌとは全く別物で印象派の作曲家らしくイメージを曲にしたもので舞曲としてのパヴァーヌとは無縁のものです。パヴァーヌは数あるルネサンス舞曲のひとつで、主に入場、つまり顔合わせの舞曲として用いられたようです。バロック時代にはパヴァーヌは古臭いダンスとして踊られなくなったようです。いつの時代も流行には容赦無いようですね。
パヴァーヌにはパヴァーヌのステップがあるように、舞曲(ダンス曲)の種類によってステップが決まっているようです。

Pavane(パヴァーヌ)

Pavane(パヴァーヌ)基本

Pavane & Galliard(パヴァーヌとガリァード)

Performance of Baroque Dance

私はダンスの事を知らないので技術的なことを殆ど知りませんが、バロックダンスはルネサンス舞曲のような格調高いステップ重視のものに比べてかなり自由に華やかに動きまわる感じを受けます。機会がったら古いダンスを教えているダンス教室でいつか詳しく訊いてみようと思います。

四季のパヴァーヌ


女性のドレスがそれぞれの季節を表現した色合いで恐らくフランスのルイ王朝後期の様式。この時代にパヴァーヌは珍しい。

G. F. Händel : Watermusic(水の音楽)から

番外編

何かのバロック舞曲

確かに衣装と楽団はバロック様式なのですが・・動画のタイトルに「Bath Minuet Ball」と。
誰か教えて下さいませミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!!

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