物語(アレンジ曲)

ロシアのニコライ・ペトロヴィチ・ラコフ
Николай Петрович Раков(1908年生-1990没)のピアノ小品「物語」を弦楽四重奏にアレンジしてみました。
ソ連時代に子供のために作られたものですが、非常に短い曲にもかかわらず、とても子供用とは思えない情緒的な曲には驚かされました。

コメント

  1. ピアノよりも弦の方が響きが明確になるのでしょうね。
    ほんと、子供向きとは思えない曲想でした。
    でも私にもとても心地よい響きでした。

    • Clara より:

      ソビエト聯邦時代の作曲家は連邦政府の意向から情緒的な曲もたくさんありますよね。「モスクワの夕べ」とか「カンツォネッタ」のような曲も編曲しようと思いましたが生歌の動画が山ほどあるのでやめました。

      この編曲はいくつか和音構成音を足してますが、どの音を足したほうが自然か?など色々勉強させていただきました。

      ぜひ私の最近の曲も覗いていただけましたら幸いです。
      (今月作った曲はいずれも最小限の音符でつくった省エネ作品ですww)