防人の歌

楽譜:Song_of_sakimori.pdf

チェロとピアノのための短篇。
和声法ではふたつの声部が同じ度数を保って進行することを平行八度、並行五度と言って禁則としています。
隠伏五度、隠伏八度も避けるべきとされていて禁則に入れている教本も。
五度の場合は一方が外声の時同じ方向に進行して完全五度に至ることで、内声同士の場合はOKです。

私はこれらを避けるようにしていましたが、今は気にしないでバリバリ使っています。
次いでに言えば多くの教本ではD(ドミナント=属和音)からS(サブドミナント=下属和音)への和声進行を禁止していますが、ポール・ヒンデミット氏の主張と同じく、ポップスではよく見かけますし、古楽では当たり前に出てきますので禁止は意味が無いと思っています。

そこで敢えて平行五度を多用した曲を(^o^)/
五度ユニゾンやブロック和声も使っているので区別が難しいと思いますが・・・・ヾ(ーー)ォィォィ

用語については色々ありますのでご容赦を。
例えば平行八度は並行八度、連続八度など教本によって様々です。

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