J. S. バッハ マニフィカト BWV243

Magnificat BWV 243 D-Dur
マニフィカト BWV243 ニ長調

コーラスは各一人ずつでソリストが掛け持ち。当時の演奏形態に近い演奏。

こちらはコーラスの部分は合唱団が大勢で歌う現在一般的な編成。

聴き比べると解るのですが、宗教曲は人数ではないと思います。
どちらもピリオド楽器を用いた演奏ですが、歌の方は5人しかいない合唱のほうが迫力があり、メリハリがあり、逆に人が多いとフワフワとした締りのない演奏になってしまいます。

個人的には第10曲三重唱「下僕イスラエルを受け(Suscepit Israel puerum suum)」と第11曲フーガ「彼が私たちの祖先に話したように(sicut locutus est ad patres nostros)」が大好きで、どちらの演奏も素晴らしいです。

※このラテン語の歌詞はルカ福音書の聖母の祈り(ルカ1:46-55)から

Magnificat BWV 243a Es-Dur
マニフィカト BWV243a 変ホ長調

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